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秩父市立南小学校
校長 新井 和彦
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本校は、全校児童、261名という小規模校ですが、子ども達は、明るく元気に登校しており、その瞳は希望に輝いております。その輝きがさらに増すよう、職員一同、精一杯頑張ってまいりたいと存じますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。こんな学校にしたいという私の思いを述べさせていただきます。
1番目は「教育環境の整備充実」です。
なぜ、私が教育環境を重視しているかと申しますと、今までの経
験から、落ち着きのない学校、学習に集中できな学校の共通点は、学校が汚れているということです。
学校で朝、教室に入ったとき、児童の机がきちんと並んでいるかどうか。ただ、それだけで教室の空気まで違ってくるのです。ていねいに美しく作られた掲示物や児童の作品が、四隅をきちんとそろえて整然と貼られていたら、新鮮な花が、たとえ野草であっても花瓶に生けられていたら、きっと子どもたちは快い緊張感もって授業に集中、新しい気づきもあるかもしれません。友だちとの会話も弾み、その子にとってよい一日になるでしょう。子どもにとって、良い一日を過ごすことはどれほど大切なことでありましょうか。
また、図書室の掲示の工夫や新しい本の充実、音楽室や特別教室の雰囲気作りも大切だと考えておりますので、それらについては時間は多少かかるかもしれませんが、夢のある雰囲気が広がる南小を作り上げたいと思っております。
2番目は「あいさつがしっかりできる子の育成」を目指したいということです。
私はあいさつとは単なるマナーとしてだけでなく、人として社会で生きていくためにはとても大切な事だととらえております。あいさつとは、相手に自分の心を開くものとも言われるように、社会人として人と関わって生きていくためには極めて重要です。
「南小の子どもたちはよくあいさつをするようになりました」というお言葉を外部の方からもいただけるよう学校でも教職員一丸となって取り組んでまいりますので、是非ご家庭、地域でも子ども達のあいさつの習慣化についてご協力をよろしくお願いいたします。
3番目は学力向上についてです。
昨年度から公立高校の入試制度が大きく変わり、今までのような推薦制度がなくなり、全員が学力検査を受けなければなりません。その制度に対応するためには、やはり小学校時代の基礎基本がしっかりと身に付いていなければ、いくら中学校で頑張ってみても、土台のしっかりしていない柱に重い屋根を乗せるようなものとなってしまいます。
今、不透明で先が見えない社会であると言われておりますが、そんな時代であればこそ、自分が将来やってみたい職業の選択幅をひろげるためには、基礎学力はとても大事になってきます。子ども達だけでなく、職員も新学習指導要領の移行期間の措置を積極的に取り入れるなどの努力を致します。